2017年7月7日、渋谷にある日から10代から30代を中心とした若者たちが昼夜問わず出入りし、一見変わった実験を繰り広げる場が出現した。それが未来をつくる実験区100BANCH(ヒャクバンチ)だ。
しかも、驚くことはこの新しい場を、日本を代表する歴史の持つ企業のパナソニックが運営していることだ。創業から100年経って渋谷に新しい場をつくった。それも「パナソニックがやらなそうなこと」ばかりをやる”極端”な場所だ。その上、施設のどこにも「Panasonic」のロゴがない。
そこに「CAFEとはCommunity Access For Everyone.」だというカフェ・カンパニー社と、「クリエイティブの流通」を掲げるロフトワーク社が加わり、100BANCHを企画し、共同運営してきた。この100BANCHという場をなんと説明したらいいだろう。
オープンから1年経って、100分の1年目の年輪が、100年後の未来から振り返れるように一冊の本にまとめることにし た。100年先の豊かさを目指す、実験区。その1年目の軌跡をぜひご覧いただきたい。
※本体1000円+送料300円の価格です。
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